【 覚え書き 】 P3
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#327(写真1)3/27
#328(写真2)3/28
#329(写真3)3/29
#330(写真4)3/30
#331(写真5)3/31
#401(写真6)4/1
#402(写真7)4/2
60. サクラの開花  2015年3月27日〜4月2日 撮影
  ベランダのすぐ前にサクラの木がある。この時期になると毎年ベランダからお花見を楽しんでいる。テレビが日本各地の「サクラ前線」や「開花情報」、お花見の様子などを伝えている。ベランダからサクラの木を見ると、いくつか蕾が咲き始めていた(写真1)。開花していく様子を撮影してみようと思った。翌日、午前中はもう少し咲いてきたかなという感じだった(写真2)。午後に花の数が増えたようで、3日目にそれを確認した(写真3)。4日目は「9分咲き」だった。枝の先端部分の蕾がまだ開花していないように見える(写真4)。5日目は少し風があって、強い風が吹くと花びらが数枚チョウのように舞っていった。満開になったように思う(写真5)。6日目の午前中に観察すると、木全体が柔らかく「ふくらんで」、花の密度が前日より多少濃くなった気がする。花が開ききった感じである(写真6)。7日目は、右隣りの小振りの木も花が開ききったようだ(写真7)。地面にもう花びらが少し散っている。どの状態を「満開」と呼ぶのだろうか。一本一本の木について「蕾が全部開く」のか「花が開ききる」のか、付近の木も入れて「その場所にある木々全体が開ききる」のか、定義の違いによるかと思われる。何はともあれ「綺麗に咲いたなあ」と感心しながら、今年ものんびり眺めている。
  同じサクラを写したが、午前中でも撮影時間が前後したり、日によってズーム倍率が高かったり低かったりで一定にならなかった。前の日の画像を確認しながら同じ大きさでファインダーに収まるように撮影したが、サクラの木が大きくなったり小さくなったりしてしまった。
 ★ スライドショーで見る(写真枚数7)  [ ※ 左の画像をクリックすると拡大表示します ]

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59. 観覧車  2014年9月29日 撮影
  「一の沢峠」に登った帰り、センター北駅「ショッピングタウン あいたい iti 」へ寄ったときに撮影した。「モザイクモール港北 都筑阪急」5階(乗り場)にある。普段は綺麗な緑色の光景を目にするが、電力節約の省エネモードだろうか、通常の電気の色だ。カメラを持っていてよかった。暗くなりかけていたが、ピンぼけ覚悟でシャッターをきった。あとで画像データを調べたら「f/3.6」・「1/13秒」・「ISO−125」・「2014/09/29 17:44」。SP-550UZ は有効画素数が710万画素しかないカメラだが、「手ぶれ補正」機能がしっかり働いてくれたようだ。
  観覧車は「1人400円/1かご800円/1かご定員4名/1周約12分」とのこと。かご数は「32」あるようだ。車椅子対応も「2かご」ある由。

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58. はやま三ヶ岡山(さんがおかやま)緑地  2014年8月19日 撮影
  京急「新逗子」駅から田越川(たごえがわ)沿いに海へ向かった。森戸海水浴場の砂浜を歩いて森戸神社へ立ち寄り、真名瀬(しんなせ)バス停から「はやま三ヶ岡緑地」へ入った。地図の上では「大峰山148m」となっている。長い急な木の階段を登り、山頂にたどり着いたときには汗びっしょりになっていた。山頂で江ノ島の写真(左の画像)を撮っていたら、中高年の女性7〜8人のグループがやってきた。自分と同じように江ノ島を見ていたので「ここから富士山は見えませんが、少し先の展望台から富士山が見えますよ」と案内したら、「私たち葉山に住んでいます」と返事がかえってきた。「葉山に住んでいるので、そんなことは知っています」と言わなかったところに気配りを感じた。「失礼しました。葉山の人たちに葉山のことを教えてはいけ
ませんね」とやり返したら大爆笑になった。自分よりひとまわり年上と思われたが、汗もかかず息も上がっていないようだった。健脚グループだったが、急な階段をおりることになると思われたので「お気をつけて」と声をかけて別れた。

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57. 丹沢山(たんざわさん) 2014年5月10日 撮影
  天気予報の「晴れ」の日を選び、「三叉路」バス停から丹沢山に登った。かなり時間がかかったが何とか登頂できた。午後4:10に山頂出発、雨量観測所のある堂平(どうだいら)経由、アスファルト道路の塩水(しおみず)林道を歩き、午後6:40に塩水橋に到着した。明るいうちに下山できた。左の写真の画像ファイルには「撮影 午後6:50」と記録されている。ぴんぼけ覚悟でシャッターをきったが「青宇治橋」の文字が読めてよかった。残照の空の明るさが幸いした。そばに「高畑山(たかはたやま)2.4km」の案内板があったので、ここは高畑山登山口になっているようだ。金沢(かねざわ)キャンプ場手前で懐中電灯をつけた。前からも後ろからも車やオートバイが通過し、そのたびに脇に寄って道をあけたが、ヘッドライトで先の道路がどちらにカーブしているのか照らし出してくれたのがかえって有り難かった。2車線道路になると、たまに外灯やトンネルの明かりがあったので心強かった。「三叉路」のひとつ先、終点「宮ヶ瀬」バス停まで歩いた。最終8:50発のバスで終点「本厚木駅」まで乗ったが、途中乗車してきたのは中年男性1人と若い女性1人で、乗客は結局3人だけだった。運転手さんが少し気の毒に思えた。

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56. 県道70号線  2013年12月5日 撮影
  「『塩水橋』から丹沢山や蛭ヶ岳へ登った」というインターネットの記事を読んで、塩水橋へ行ってみたかった。終点「宮ヶ瀬」バス停の一つ手前「三叉路」バス停で降りたのは中高年の男性と2人だけだった。70号線の道路脇で彼が着替えているときに追い越した。吹風(ふかぜ)トンネルの先で、湖に突出した丸い小さな島のように見える対岸を撮影していたら「何を撮っているのですか」と話しかけられた。気さくな人だった。「唐沢キャンプ場の手前で、道路が崩れて通行止めになっているようですよ」と教えてくれた。そういえばさっき、通行止めのバツ印の入った看板が出ていた。等高線入りの詳細な地図を見ながら崩落場所を確認していたので、秦野の渋沢丘陵を歩いているときに迷子になったことを話した。「沢登りをするので登山道へは入り
ませんが、この2万5千分の1の地図があるので迷いません」と、透明なビニール袋に入った地図を見せてくれた。「登山道へ入らなければ、迷子になりようがありません」と言って2人で爆笑した。
  復旧工事の現場に着くと、工事中の人に「通ってもいいですか」と言いながらショベルカーをよけながら入って行った。彼のあとに続いた。工事中の道路の左下の崖を見ると、かなり復旧が進んでいた(左の写真)。復旧作業の工事現場を出るとき、監視員の人から「戻ってこれませんよ」と念を押された。唐沢キャンプ場に着くと「ここから沢へ入ります」と言って川沿いのキャンプ場へ入って行った。「お気をつけて」と言って別れた。1時間くらい話をしながら一緒に歩いただろうか。ヤマビルを避けるのに、漂白剤がいいという貴重な情報を得ることができた。

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55. 塔ノ岳  2013年10月14日 撮影
  ヤビツ峠から秦野駅行きの最終バスは17:41発(休日ダイヤ)で乗りそこなう可能性があり、秦野市観光協会のホームページも参考にしながら、ヤビツ峠起点の一般的なコースに挑戦した。秦野駅北口発の始発バスには乗り遅れたが、ヤビツ峠到着は始発バスと同時刻だった。塔ノ岳を14:40に下山して、大倉から17:48発のバスに乗った。下山途中、雑事場の平(そうじばのたいら)に着く頃には、まわりが薄暗くなり始めていた(左の写真/フラッシュ撮影)。岩石を地面に埋めて固定した登山道になってからは特に、足元が見づらくなり苦労した。懐中電灯を用意すべきだった。周囲は暗かったが、「大倉高原山の家」からずっと、2人ずつのグループが前を歩いていたので心強かった。しばらくしてアスファルト道路になった。大倉バス停から渋沢駅行きのバスはかなり混んでいた。みんな暗い中を下山してきたのではないかと思う。

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54. 檜洞丸  2013年5月31日 撮影
  西丹沢の檜洞丸(ひのきぼらまる)に登った。帰りは「西丹沢自然教室」バス停から新松田駅へ戻りたかったので、自然教室より2つ手前の「箒沢公園橋(ほうきざわこうえんばし)」バス停で降りて「つつじ新道入口」へ下山するコースをとった。逆コースのほうが一般的かもしれない。「テシロノ頭(あたま/かしら)」(左の写真)から少し登ったところで、下りてくる若い女性に挨拶された。「谷峨駅」バス停から一緒に乗り合わせた女性だった。
  谷峨駅から一緒にバスに乗った人は、40代くらいのネクタイの男性1人、登山姿の人は中高年女性1人、中高年女性2人の一行とこの若い女性の5人だった。この女性が自分のすぐ前の座席に座っていたので覚えていた。途中「玄倉(くろくら)」バス停から小学生の女の子が1人、男の子が4,5人一緒に乗ってきた。女性が隣りの座席に置いていたリュックをどけてくれ
たので、女の子は「隣りに座ってもいいですか」と言って隣りにすわった。女性が女の子に何か話しかけた。小学生たちが「学校入口」で降りるとき、女の子は女性に「ありがとうございました」とお礼を言って降りていった。女の子にも女性にもすがすがしい印象を受けた。
  挨拶されたとき、バスで乗り合わせた女性だとすぐ気づいた。「こんにちは」と挨拶を返したら「あと30分くらいですよ」と励まされた。女性のほうもバスですぐ後ろに座っていた人だと気づいているようだった。「ありがとうございます」と言って別れたが、励まされた分、少し元気がもどってくるような気がした。

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53. アヒル ?  2013年4月4日 撮影
 犬越路経由で大室山に登ろうと用木沢出合へ向かっていた。キャンプ場か釣り堀のような場所にアヒルがいた。水かきもついている。検索したが名前も種類もわからないのでアヒルではないかもしれないが、とっさにアヒルと思った。どことなくひょうきんな様子が憎めない鳥だ。
 下山して西丹沢自然教室に着いたら18:00を過ぎていた。新松田駅行き最終バスは18:58発。キャンプ場受付前の電気のついている自販機でジュースを買った。通常120円のジュースがどの自販機も150円。バスが来たとき辺りは真っ暗だった。心細かったので運転手さんに会えてとても嬉しかった。

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52. タチツボスミレ 2013年3月23日 撮影
 厚木市のホームページに載っていた「白山(はくさん)・順礼峠ハイキングコース」を歩いてみた。コースのあちこちにタチツボスミレが咲いていた(左の写真)。検索すると「日本で最も普通に見られる種類」とのこと。3cmくらいの小さな淡い紫色の花に可憐さを感じる。茎も20cm〜30cmとそう高くはならない由。
 白山展望台で若いカップルが写真を撮りあっていた。一緒の写真を撮ってあげたくて「シャッター押しましょうか」と申し出た。女性のデジカメで「はい、チーズ」と言ってシャッターを押したら「バッテリー容量」の警告が出た。ちゃんと撮れただろうか。ファインダーの中の二人の恥ずかしそうな表情が印象的だった。

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51. 菜の花 2013年1月26日 撮影
  鋸山から下りてきて保田(ほた)駅へ向かって歩いた。フェリーに乗るので浜金谷駅まではひと駅だが、内房線に乗りたかった。標高は低いながらも山の景色と海の景色が間近にあった。道路わきの野原に水仙と菜の花(左の写真)が咲いていた。水仙は海からの強い風に揺れていたので撮影しなかった。
  後ろから土地の人らしき、中高年の男性が同じ方向に歩いていた。山の上の白い建物が気になって尋ねたら「ロープウェイの建物」だった。「下から見ると山の尾根がいくつもあって、どこが頂上だかよく分かりません」と言ったら、「ノコギリの刃のようになっているので、山全体を『ノコギリ山』と言います」と教えてくれた。「ヤスダ駅に向かっています」と言ったら、「保田(ほた)駅です」と訂正してくれた。手に持ったビニール袋にゴミが入っていたので、ゴミ拾いしているようだった。「踏切を渡らずに線路沿いに行ってください」と道案内してくれた。土地の人と会話しながら日差しの中をのんびり散歩するのが気持ち良かった。
  保田駅の駅舎の中に「鋸南町は『水仙の里』」と書いたポスターが張ってあった。浜金谷駅のプラットホームで写真を撮っていたら、改札を出るのが最後になってしまったようだ。改札口に駅の人がいなくなってしまい、切符を渡すタイミングをのがしてしまった。

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50. 不動尻 2013年1月19日 撮影
 『 県のたより 』9月号にのっていた「 おすすめ登山コース 」は〔 ヤビツ峠バス停−大山−見晴台−日向薬師バス停 〕だった。14日(成人の日)に降った雪の影響で「ヤビツ峠」までのバスが「蓑毛」までの折り返し運転になっていた。天気はよかったが、雪はかなり残っていた。登山道や尾根で日が当たるところはすっかり雪も溶けて地肌が見えていたが、日の当たらないところの積雪はかなりのものだった。分岐点で見晴台コースを不動尻コースに変更した。左の写真は分岐点を過ぎて1kmくらいのところ。このあと深い雪に埋もれた登山道が何ヶ所もあり難儀した。

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49. 韮尾根トンネル 2013年1月13日 撮影
  南山(みなみやま)山頂から方角標示をたどって「韮尾根」へ、さらに「鳥屋(とや)・鳥居原(とりいばら)」方面を目指し、ハイキングの出発点「鳥居原ふれあいの館(いえ)」へ戻るコースを歩いた。途中「韮尾根」方面と「あいかわ公園」方面への分岐点を通ったが、「あいかわ公園」へ出るほうがいい。韮尾根は「鳥屋・鳥居原」方面と「厚木・津久井」方面への分岐点になっていて、ここでも「厚木」方面の半原へ出るコースをたどるほうがいい。左の写真は韮尾根トンネルの中。ドライバーのことを考えてフラッシュは焚かないことにしたが、ピンぼけ写真になってしまった。トンネルの中は車やバイクの音が反響してものすごい音量になる。こんなトンネルの中でも一人の青年とすれ違ったのには驚いた。
  トンネルの銘板には「韮尾根トンネル 1983年 3月 関東地方建設局 延長615m 巾7.5m 高4.5m 施工 飛鳥建設株式会社」と書いてあった。このあと「青山トンネル」・「ナラサストンネル」・「落合トンネル」を通過することになる。

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48. 畦ヶ丸山(あぜがまるやま) 2013年1月4日 撮影
  大滝橋バス停から畦ヶ丸を目指した。左の写真は畦ヶ丸山の頂上から100m手前の避難小屋。ここが山頂と思ったが、山頂は100m先。小屋の中へ入って注意書きを読んでいたら外で話し声が聞こえた。出てみたらカップルのハイカーだった。自分と同世代のように見受けられた。「こんにちは」と挨拶した。先の登山道がどうなっているか聞かれたので、「片側が深い谷になっている狭い道があります。クサリがあるので大丈夫だと思うけれど、とにかくお気をつけて」と答えた。「西丹沢自然教室」から来られたのではないかと聞いたら、そうだった。「大滝橋バス停へ出ます」と相手の登山道終了地点を伝えて別れた。登ってくる途中ずっとひとりで誰にも会わなかったので、このカップルに会えたことがとても嬉しかった。
  始発の西丹沢自然教室バス停からバスに乗り帰途についた。いくつかバス停を過ぎて大滝橋バス停に着いたら、カップルが乗ってきた。男性が「先程はどうも」と言ったので「さっきはどうも」と挨拶を返した。思い返せば「谷峨駅」バス停からバスに乗ったとき、2人はすでに同じバスに乗っていたような気がする。始発の「新松田駅」から乗車したのではないだろうか。カップルとは行きも帰りも同じバスに乗り合わせ、登山口と下山口を入れ換えてまったく逆のコースをたどったことに思い至り、親しみを感じた。しばらく一緒に乗っていたが2人は「中川」というバス停で降りた。中川温泉郷なので温泉につかって疲れを癒すというのもいいプランだと思った。バスの窓越しに手を振って別れた。3人で手を振って別れたあと、何だか心の中だけとても暖かい気持ちになった。

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47. セントポーリア 2012年12月23日 撮影
  いつもは年明け1月か2月に咲くセントポーリアが今年は12月に咲いた。咲いていることに気づかなかった。バーミキュライトが乾くと水やりするようにしていて、たいてい水やりするときに蕾に気づくことが多いのだが、今年はパソコンでの入力作業の仕事が一段落したところでようやく気づいた。部屋の中はエアコンの暖房をつけていることが多いので、セントポーリアが「暖かくなった」と思ったのかもしれない。
  花は2つ咲いているが、手前の花の下に小さな蕾が一つあるので、こいつがいつ咲くか楽しみだ。「直射日光が当たるのを避け、レースのカーテン越しに日光が当たるように窓際に置く」という「育て方」の注意書きを読んでから、レースのカーテン越しではないが直射日光が当たらないようにしている。枯らさないようにうまく育ててやりたいと思う。

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46. 足柄峠 城址公園 2012年11月16日 撮影
  御殿場駅から箱根登山バスで「ゴルフ場」バス停へ行き、バス停から歩き始めて長尾峠、丸岳、乙女峠、金時山を経て、ようやく足柄峠に着いた。足柄峠には城址公園がある。道路から少し上がって小高い丘のようになっている。富士山の展望が素晴らしかったのでここでも富士山を撮影した(左の写真)。御殿場線の電車の中から、また富士山がよく見えるどのポイント地点からも、富士山は今日は一度も雲に隠れることがなかった。大まかなルートは事前に考えていたが、最初にバスの運転手さんが「長尾峠・箱根スカイライン」方面への道路標識を教えてくれたので、とても心強かった。

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45. 日本民家園(生田緑地) 2012年11月3日 撮影
  川崎地区の民家を中心に、千葉県・山梨県・茨城県の民家、また岐阜県・富山県の合掌造りの民家が見学できる。民家ではいろりを燃やし、実際の生活様式を再現していた。煙が虫除けなどの効果があるという話も聞けた。「床上公開」なので部屋に入って見学できるが、何となく上がりにくかった。各民家に「旧○○家住宅」という立て札が立っていて旧所在地などが記載され、家の中にはその民家についての丁寧な解説が標示されている。左の写真は「蚕影山祠堂(こかげさんほこらどう)」。養蚕の神を祀ったもの。
  どの民家だったか、40代くらいの女性から民家を背景にシャッターを押してほしいとコンパクト・カメラを渡された。最初は日本語だったが、すぐ別の言語になってしまった。言葉のスピードが速かったのでタガログ語かもしれないと思った。日本人はこうした民家は見慣れていても、外国の人にはとても興味深いものに映るのだろう。自分の写真を確認したらとてもいい笑顔になった。

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44. 金時山 2012年10月24日 撮影
  左の写真は「乙女峠」バス停から撮影。ここから30分登って乙女峠・展望台からは富士山が上下の雲に顔を挟まれ、金時山・山頂からは冠雪した頭のてっぺんしか見えない状態で、雲の量が多くなってくるようだった。金時山頂上で登頂記念のキーホルダーを買うとき、売店の女性が「富士山は見えましたか」と聞かれたので「下の『乙女峠』バス停からはとてもよく見えましたが、上へ登るにつれてだんだん雲に隠れてくるみたいです」と答えた。登頂名簿のノートを持ってきてくれたので記名し、登頂「5回」と書いた。「2530回」登った人がいる。この女性を金時娘の小見山妙子さんだと勘違いしていた(2013.6.5 訂正)。金時山の登山道や明神ヶ岳へ通じる矢倉沢峠付近でヤマトリカブトの紫色の花が見受けられる。特に根に毒が多いようだが、植物全体が有毒とのこと。山菜採りでニリンソウと間違え「おひたし」にして食べて亡くなられた方がいる
という新聞記事(2012年4月10日付)を読んだ。登山道入り口各所に、山菜と間違えて採取しないよう、葉の画像とともに注意書きがほしい。インターネットで検索し、ニリンソウの葉とヤマトリカブトの葉をくらべてみた。非常によく似ている。花が咲いていればニリンソウの花は白なので区別できても、山菜採りの時期に花はまだ咲いていない。葉だけで区別するのは非常にむずかしいと思う。どちらもキンポウゲ科。

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43. 陣ヶ下渓谷公園 2012年10月12日 撮影
  免許証更新で二俣川へ行った帰り、鶴ヶ峰で途中下車して陣ヶ下渓谷公園へ寄った。テレビで見たことがある。どんな場所か行ってみたかった。テレビでは「渓谷」というより「親水公園」に見えたが、実際公園の中に入ってみると木がたくさんあって「森林公園」という印象だ。水量が少なかったので「渓流」は「せせらぎ」だったが、夏の暑い時期であれば涼をとる最高の場所だと思う。以前見た画像を思い出しながら左の写真を撮った。
  環状2号線が近いので相鉄線へは戻らずに直接、新横浜へ出ることにした。神奈中バスの本数が少なく「高山」バス停まで歩いた。次のバス停が「羽沢貨物駅」になっている。以前、羽沢町のアパートに住んでいた頃、この貨物駅に写真を撮りに来たことがある。「高山」バス停付近の景色が懐かしかった。

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42. 富士山(明星ヶ岳下山道から) 2012年9月29日 撮影
 明星ヶ岳山頂の手前で写真を撮っているとき、単独行の若いハイカーに追い抜かれた。彼が頂上で休憩している間にこっちが先に下山を開始したようだ。途中でほどけた靴紐を結びなおしていたら、また追い抜かれてしまった。歩き出してしばらくすると、今度は彼がシャツをズボンに入れなおしていた。さっきと立場が入れ替わったのが可笑しくて、笑いながら「失礼」と言ったら彼も大笑いした。登山の疲れが吹き飛んだ。別に先を争っているわけではないが、登山道では抜きつ抜かれつということが時々ある。さらに少し下った中腹で雲の上に顔を出した富士山に惹かれた(左の写真)。

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41. 新治(にいはる)市民の森(旧奥津邸) 2012年9月15日 撮影
 「にいはる里山交流センター」は市民の森の正面入口みたいな場所だが、駅からの道路標識は交流センターへの標示にはなっていない。交流センターへの標示にしたほうがいいと思う。交流センターへ行けば案内板に森の「地点番号」が書いてあるので、散策コースを細かく選択することもできる。左の写真は交流センターの旧奥津邸(主屋)。庭を掃除している女性に写真撮影について確認した。禁止場所はないとの由。NPO法人に所属し給料も支払われているとのこと。それにしても建物や庭の手入れなど維持管理が行き届いている。里山での仕事が楽しそうだった。労をねぎらって辞した。
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