更新日:2017.10.13
コンパクト・デジタルカメラ( Olympus SP-550UZ/Olympus STYLUS SP-100EE [2014.8.11以降] )の撮影練習に出掛けています。写真は NAVIEW.COM 社・jQuery Plugins 社・各配付サイト社のスクリプトを研究しながらスライドショーにしています。ピンぼけ写真もそのまま反省材料として残しています。
メールはこちらへ
 『コンデジ写真練習帳』は、ページ満了につき、続編『コンカメ写真練習帳』へ移行しました。 《 2017.10.18 》
 『コンカメ写真練習帳』:http://comcame.choku1.net/ へのアクセス、引き続きご厚誼の程、お願い申し上げます。
〔 モロクボ沢(ざわ/さわ)ノ頭(あたま)〕
撮影日:2017.10.11
  山北町
ページ 内容( 日付は最終更新日 )  をクリックすると更新ページへ移動します。
左右の写真: 〔 黍殻山(きびがらやま)〕 相模原市緑区 撮影日:2017.9.15  (「 Room7 山&公園 」のページをご覧下さい )
(1)焼山(やけやま)山頂
Room1 スライドショー【 分野別 】&【 参考サイト 】etc. (3)黍殻山 山頂にて
Room2 スライドショー【 サムネイル 】
Room3 スライドショー【 日付別 】
Room4 スライドショー【 公園等 】
(2)黍殻山(きびがらやま)山頂
Room5 スライドショー【 散策行 】 (4)ヤマトリカブト
Room6 スライドショー【 概容付 】
Room7 スライドショー【 山&公園 】  10/13
Room8 覚え書き【 写真&感想 】  4/8
ディスク使用量 domainking jQuery Plugins 縮小専用 MusicMaterial フリー素材 ソザイヤ POMO 素材大好き
2.6(GB)/20(GB)
ハリポタ ハリー・ポッターの英語研究…ハリー・ポッターの英語について翻訳と照らし合わせながら研究しています。 BIGLOBE・天気予報
 ■ フィールドワーク ■
 〔 公園めぐり 〕
  いろいろな公園がある。ひとくちに公園といっても、全体が一目で見渡せる小さなものから、森のように木々が生い茂り、登山道のように長い遊歩道が続くものまである。「市民の森」となっているものは、総じて大きな公園を指しているように思われる。散策のあと膝が「笑って」きたり疲労困憊になったりということがある。
  またそれぞれ特色があることにも気づかされる。古墳を中心に公園がつくられていたり、富士山に対する“浅間信仰”だったり、草木と生活との関わりだったり、木々の育成・保存だったりする。解説標示が立っていれば撮影し、あとで読み返したり転記したりしながら勉強している。
  標示類の設置に携わる県や市の職員の方々はもちろんだが、日常的な公園の維持管理に当たる保存会や愛護会といった人たちの努力や苦労には本当に頭が下がる。散策路に放置された空き缶とゴミが気になって拾ったことがある。しかし公園の中にも外にもゴミ箱がなく、空き缶は帰宅途中にあった自販機のゴミ箱へ、他のゴミは道路沿いに設置されていた緑の網掛け式のゴミ集積場所に出されていた、閉じたゴミのビニール袋をほどいて、割り込みで捨てさせてもらった。「利用者のマナー」を呼びかける掲示の有無にかかわらず、マナーは守りたいと思う。
 〔 花の撮影 〕
  出かけた先々で咲いている花に気づいたときは、なるべく撮影するようにしている。名前のわからない花は、あとでインターネットのサイトで名前を検索する。検索してもわからないときは「花の名前掲示板」のようなサイトに問い合わせることもある。名前がわかると、今度はその名前を頼りにいろいろなサイトからその花に関するいろいろな情報を得ることができる。最近、この調査が楽しくなってきている。花の色と形、花弁の数、咲いている季節、葉の形、咲いている場所の状況などから花の名前にたどり着いたときの喜びはひとしおである。オミナエシやゲンノショウコなど、花の名前は知っていても実際の花をまったく知らなかったこともある。その花の分類上の属や科がわかると、同じ科に分類されている別の花を思い浮かべながら比較することができる。
  撮影はコンパクト・デジタルカメラのマクロ・モードがいい。以前は「接写リング」を装着しないと大写しの写真は撮れなかったが、手持ちのカメラでは「スーパーマクロ」の撮影モードを選択すると1cmまで近づいて撮影できる。顕微鏡をのぞくような好奇心で「接写」に挑戦している。登山道で撮影しているとハイカーの人たちから「何の花を撮っているのですか」と声をかけられたりするのも嬉しい。
 〔 山歩き 〕
  仏果山など身近な山歩きをはじめた。日帰りで登れそうな山を対象にしている。低い山でも登っているときは結構きついが、登りきったときの爽快感や達成感がいい。山頂からは、木々が低ければレンズを邪魔するものもなく見晴らしがいいので、周囲の山の景色などが気持ち良く撮影できる。健康にもいいので、無理をしないことと天候や装備に気をつけながら登ろうと思う。
  ほかのハイカーたちとすれ違うときに交わす「こんにちは」の挨拶にも慣れた。すがすがしい。あるとき男性4人の一行に「こんにちは」と挨拶したが、返ってきた「こんにちは」が何となくよそよそしかった。後ろ姿を拝見したら登山の装備もなく、服装もさっぱりしている。登山道視察や倒木調査などで山に入っている営林署の人たちという結論に至った。
  林道ゲートで施錠している地元の人(と思われる)二人に林道の最終地点を尋ねたことがある。「秦野」方面に歩いていたが「『蓑毛バス停』へ出る」と教えてくれた。方角は合っていたが、この情報は有り難かった。軽トラックに一緒に乗っていかないかと誘われた。ハイキング中なので辞退したが、かなりの距離を歩くことになった。乗せてもらえばよかったとバス停で後悔した。
  事前に、どこから登ってどこへ下りるかを想定し、登山口までの行き方、全体の所要時間などを考えながらコースを決めている。地図やインターネットの情報が大助かりである。帰りの最終バスの時刻だけは確認するが、あとは時刻表まかせである。バスの時刻表に合わせて下山するというのも無理な話だ。ただ、地元の人がバス停で待っていたり、バス停に向かって歩いていたら「もうじきバスが来る」と思ってまず間違いない。
  登山道に設置された道標(指導標)のうち、いくつか改善したいと思う表記に出合った。標示板の杭打ち作業など、ご連絡いただければ微力ながらお手伝いに伺います
 〔 動物の写真 〕
  動物の撮影で気をつけていることが2つある。1つはフラッシュをたかないこと。フラッシュの閃光で動物たちにストレスを与えないためである。2つ目は動物たちを驚かさないことである。シャッター音はOFFにしている。動物が寝ていたり後ろ向きになっているときなど、金網をたたいたり、音をたてて動物を起こそうとしたり、こっちを向かせようとしたりする人を時々見かける。気持ちはわからないでもないが、動物が寝ていたら寝姿を撮影するか、あきらめて次の動物へ進むほうがいい。後ろ向きになっているときは、動物が動きそうな方向、動物の視線、檻の中の明暗、カメラモードの選択、構図などに気をつけながら、辛抱強くシャッターチャンスを待つことにしている。シャッターボタンを半押ししてピントが合うとOKのサインが表示されるので、OKサインが出ている半押し状態のままじっとシャッターチャンスを待つことがよくある。実際はそう長い時間でなくても、この時間は結構長く感じる。そのままシャッターを切らずに半押しのまま終わることもたびたびである。シャッターチャンスだと思ってシャッターを切った写真が、パソコン画面で見るとピンぼけだったりなんてことはしょっちゅうである。それでもたまに、動物がこっちを向いて首をかしげ「はてな?」といった表情の面白い写真が撮れていたりする。いろいろな角度から動物たちを撮影してみたくて、また動物園へ出掛けてみようという気持ちに駆りたてられる。
  登山道や周囲に民家が散見するアスファルト道路でニホンジカを見かけることがある。急いでカメラを取り出しスイッチを入れるが、ボタンを押した途端に逃げられてしまう。どうやらパワー・オン時の「操作音」や、レンズが前面に出てくる際のモーター音が原因らしい。周囲の明るさやシカの動きなどに対応したカメラ設定に手間取っていると被写体の姿がない。動物写真は本当にむずかしいと思う。
 〔 電車・バス・駅 〕
  電車やバスが周囲の景色にとてもよく映えることがある。特に御殿場線はトンネルをくぐりながら、酒匂川に架かる鉄橋を通過し、渓谷の間を縫うように走るので、御殿場線周辺の撮影ポイントを熟知していたら電車は絶好の被写体になるだろうと思う。丹沢や足柄の山並みが背景にあるので、電車の橙色のラインがひときわ目を引くかもしれない。車体の色では、箱根登山バスの赤い車体もいい。木々の間を走っていれば、補色の関係になるのでさぞかしと思う。周囲の背景はともかく、電車やバスも景色の一部と考えて、なるべく撮影しようと思う。
  駅の改札口を出て駅前広場へ出ると、その街の雰囲気が伝わってくることがある。湯河原駅や箱根湯本駅は、駅前にお土産物の店が並んでいて温泉町の雰囲気があるし、小田原駅は、東口へ出ると目の前に小田原城の天守閣がとびこんできて、城下町なんだと再認識する。駅前の様子を撮影するのは当初、ハイキングの起点・終点を確認するためだったが、最近は降り立った街の様子を写真に写し込む練習になっている。バスの停留所も同様で、降りたバス停周辺の様子を写し込もうと思う。
 〔 お寺・神社・史跡など 〕
  出かけた先にお寺や神社、史跡などがあると、お参りしたり立ち寄ることにしている。入口や境内などに由来や解説などの案内板があれば、撮影してあとで転記しながら勉強している。案内板の解説は市、町、県の教育委員会や観光協会、団体などの尽力によるところが大きいが、とても丁寧に記述されている。専門用語が出てきて、読み方や意味がわからないときはインターネットで検索する。墨の文字が薄くなっていたり、「くずし字」や旧字体の漢字に出合ったりで、ときどき閉口することもあるが、あちこち調べられるだけ調べている。全体像まで理解できなくても、ちょっとだけ歴史をかじった気分にはなれる。解説文の中には、史実とは別に「伝説」や「言い伝え」が含まれていて、地域の人々の思い入れや親しみが読み取れたりするのも面白い。
  また、境内に植えられている樹木が名木・古木だったり、本堂以外の建物も重要文化財に指定されていたり、佇まいに何ともいえない風情があったりで副産物になる。賽銭箱には、少額だがなるべくお賽銭をあげようと思う。「願かけ」ではなく、保存や修復などの足しになればという思いである。
 〔 ふれあい 〕
  公園の管理事務所に勤務する女性がたまたま事務所前の庭を掃いていたので、歴史的な建物の中で写真撮影が禁止されていないか確認したことがある。幸いどの場所も大丈夫だったが、話しやすそうな人だったので管理事務所の所属について聞いてみた。NPO法人にアルバイトで勤務しているという返事だった。しばらく世間話をして別れたが、あとで写真を整理しているときに公園に関して知りたいことが出てきた。インターネットの検索でわかる場合もあるが、実際に公園の維持管理に携わっている人に直接聞いてみたい内容もある。現地の人に話しかけて、いろいろな情報を得るのも必要だと思った。
  山歩きをしていると、登山道を走っている人によくうしろから追い抜かれたり、すれ違ったりする。邪魔しないよう、いつも脇によって道を譲ることにしている。一人の場合もあれば、2人〜5、6人の若いグループだったり、ご夫婦と思われるカップルの場合もある。さっき追い抜かれたと思ったら、今度は前から走ってきてすれ違ったりする。登山道を行ったり来たりしているグループがある。トレイル・ランニング(trail running)というスポーツがあることは知っているが、ファミリー登山を楽しむような山で、特に夏休み中や、土曜・日曜・祝日の山は対象外にしてほしいと思う。
  土曜日に金時山に登り、下山しはじめて5分くらいたった頃、ランニングのグループに追いつかれた。たまたま自分が先頭になり、すぐ後ろに3、4人のハイカーがいて、さらにその後ろにランニングのグループという小さな列ができた。ちょうどそのとき、下から15人くらいの子供たちの一行が付き添いの先生たちに連れられて登ってきた。小学校低学年と思われる。両側から大きな岩がせり出していて道が非常に狭くなり、足元には石がごろごろ転がっているといったそういう場所だった。すれ違いは危険だと判断して、後ろをふり返り「登りを先に通過させるので、止まってくれ」とみんなに頼んだ。5分くらいそのままの状態で、子供たちは無事通過した。足元の石にぐらついて足首を捻挫しそうな女の子もいた。小学生のあとに大人たちが登ってきたが、今度は大人たちの列が途切れなかった。そのまましばらく待ち、頃合いを見計らって「さっきからずっと止まって待っているので、交互通行でお願いします」と言って下った。ランニング・グループの人たちが足踏みする様子を見て、かなりのプレッシャーを背中に感じた。トレイル・ランニングの人たちから、「ありがとうございます」と道を譲ったことに対する丁寧なお礼の言葉が聞かれたりすることもあるが、金時山の登山道には「登山道を走ったり、ふざけたりしないように」という掲示板が立っていることを忘れないでもらいたい。
  飯山観音長谷寺(ちょうこくじ)裏手の白山(はくさん)には「桜コース」や「もみじコース」など「飯山トレイル・ランニング」のコースが設定されている(2013.3.23現在)。埋め込まれた階段状の木材が崩れ落ちている登山道には要注意だが、尾根筋は走りやすそうに見受けられる。コースの案内標示も整ったトレイル・ランニング用の山として紹介しておきたい。
ページ先頭へ