大山ケーブルカー
 伊勢原市大山 2015.2.14
大山ケーブル駅にて 阿夫利神社駅にて 富士見台にて 山頂・電波塔前にて
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《 コメント 》 大山ケーブルカーの現行車体が、5月17日を最後に引退し、4ヶ月半の運休ののち、10月1日から新デザインの車体になるというインターネットの記事を読んで、乗車してみようと思った。運転手さんが楽しかった。声楽を勉強されたのではないかと思われる本格的な歌声だった。「フニクリ・フニクラ」を聴きながら、阿夫利神社駅に到着した。この曲は、イタリアのベスビオ火山山頂まで観光客を運ぶ登山電車として、1880年にトーマス・クック旅行会社により敷設されたケーブルカー「フニコラーレ」の集客のために作曲されたとのこと。外へ出て写真を撮らせてもらい、HP掲載OKの許可ももらった。楽しい乗車体験だった。
 20丁目付近だと思うが、「富士見台」でハイカーの人たちが思い思いに富士山の写真を撮っていた。雪をかぶった富士山がくっきり見えて、とても美しかった。以前、富士見台を通過したときは、雲に隠れて見えなかったり、夕景に佇む薄ぼんやりした姿だった。降水確率ゼロの日を選んで「もしや…」と思いながら登ったが、その甲斐あって見事な景色に出合えた。山頂の公衆トイレは「凍結のため閉鎖」だったが、トイレ奥の電波塔前も富士山のビューポイントになっている。白い富士山を背にして、塔ノ岳や丹沢山の素晴らしい山並みが堪能できる。早い時間に蓑毛(みのげ)までおりてこられたので、「大日堂」をお参りさせてもらった。数多くの貴重な仏像(木造/秦野市教育委員会指定・重要文化財)や建物が残されている。
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